「末梢静脈注射」の練習用教材に。
看護学生、新人ナースの教育現場や
復職看護師の
さまざまな研修や練習の
場面で役立つシミュレータ。
医療・看護の現場において必要不可欠とされる血管への針の穿刺。
それらを行う医師・看護師・臨床検査技師・救急救命士は、より高度な医療技術や知識が要求され、現場の負担は益々大きくなっています。そしてリスク管理の重要性が増す中、ひとつひとつの手技に対して、納得いくまで練習する機会や時間は十分に確保できていないのが現状です。一方で、昨今のリスク管理の一環として、シミュレーション教育の重要性が叫ばれています。
株式会社ナースあいでは、医療現場のお悩みの声から生まれた「末梢静脈注射」や「中心静脈へのエコーガイド下のカテーテル挿入」などの練習キットにより、現場の皆様が、「安全な技術を安心して提供できること」を応援します。
「末梢静脈注射」シミュレータの
製品の特長について
「末梢静脈注射」シミュレータは、注射への苦手意識がなくなり、本来の医療の目的に注力できるように、静脈内注射の頻回な練習を可能にする練習用教材として開発しました。本体は人体の質感に近い硬さの素材や難しい太さの模擬血管を採用しています。
透明版では、静脈内留置針や直針などの挿入の状態が一目瞭然です。また、神経の走行を理解し神経損傷のリスクをイメージするための資料も充実しています。現場でのリスク低減と、何よりも医療者の皆様の自信獲得のためにぜひお役立てください。
採血・静注・点滴の練習を、一人でも二人でも、しっかりと練習時間をできるように開発したシミュレータです。学生・新人・ベテラン問わず成功体験を蓄積できるように、リアルで頻回な練習をサポートします!
手技を丁寧に確認しながら、
模擬血液・点滴受水バッグを使って
何度も練習できます。
実践に即した練習が可能です。
模擬血液バッグを使わなくても
静脈穿刺の練習が手軽にできる
模擬血液バッグで
逆血確認、採血(注射器・真空)の練習
※写真は注トレくんシニア
模擬血液・点滴受水バッグを接続せず、机などに本体のみを貼り付けて1人で手技の練習をすることが可能です。
(模擬)血管に上手く入れば空気が引けます。
※写真は注トレくんシニア(模擬皮膚シート使用)
模擬血液を充填した模擬血液・点滴受水バッグを接続し て、よりリアルな状況で練習が可能です。
ベージュ版のシート(本体)を使用すれば触診で血管を探し ながら、透明版なら針先を見ながら練習ができます。
一人でもリアルな練習ができる
模擬血液を使って練習可能
※写真は注トレくんシニア(模擬皮膚シート使用)
一人でも、本体シートを机に貼って模擬血液・点滴受水バッグに接続することで、実践に近い練習ができます。
別売りのインクを活用すれば見た目もリアルです。
模擬点滴受水バッグで
点滴・静脈注射のリアルな練習に
※写真は注トレくんシニア
翼状針の穿刺だけではなく、実際に点滴液(練習には水な どを活用)を使った点滴や静脈注射の練習ができます。
そのため翼状針の人体(注トレくん本体)への固定や抜去 までを含めたリアルな練習も可能です。
自分のクセも確認できる
刺入角度もチェックできる
※写真は注トレくんⅢ(ベージュ版)
専用台紙ウラ面の「刺入角度チェックコーナー」を参照して正しい刺入角度を練習することができます。
リアルなバックフローを
体験しながら留置針の練習に
※写真は注トレくんシニア
模擬血液バッグを利用してリアルなバックフローを再現し ています。刺す感覚だけではなく、血液の逆流を体験する ことで、より実践に近いイメージを持って留置針の穿刺や 留置の練習ができます。
●日常的に練習できる、簡便なシミュレータが欲しい。
●刺した感じがリアルなシミュレータが必要。
日常的に使用できる簡便なシミュレータ
本体シートは、穿刺をしても特殊な素材で針穴をふさぐので頻回な練習にもご活用いただけます。
本体は非常にコンパクトですので医局やステーションの机に貼って、常時日々の練習にお使いください。
※写真は注トレくんⅢ(ベージュ版)
穿刺感のリアルな本体シート
本体シートは、人の質感に近い素材を厳選し、血管の硬さ、太さ、深さもリアルに再現。
試作を何度も重ね、多くの医療者の皆さんにお試しいただきました。実際に患者役として腕に貼ってリアルなシチュエーションも体感できます。
※写真は注トレくんシニア
医師の方におすすめしたいポイント
●医師からも看護師からもシミュレータを希望されるが、
価格が高く購入が難しい。
●新人看護師が一人で留置針を患者様に何本も使用している場面を見て、練習できる環境の必要性を痛感した。
日常的に使用できる身近なシミュレータ
本体は非常にコンパクトですので医局やステーションの机に貼って、常時日々の練習にお使いください。
本体シートは、特殊な素材で穿刺をしても針穴をふさぐので頻回な練習にもご活用いただけます。
「注トレくんⅢ」はお手頃な価格なのも特長です。
※写真は注トレくんⅢ(ベージュ版)
実践に近い練習も可能
二人で練習する際に患者役として腕に貼ってリアルなシチュエーションを体験できます。実際に駆血帯の装着など、静脈注射で必要な一連の流れの練習が可能です。さらに、注射を受ける患者様の精神面・身体面の擬似体験をすることができます。
※写真は開発中の製品です。
看護部長様におすすめしたいポイント
●患者様に実施するまでに教育カリキュラムがあるが
大きなシミュレータを準備するのが大変。
●新人教育に病院スタッフの腕を使って練習させるのはつらい。
●新人教育の時だけ大掛かりなシミュレータを出してきますが、日常的に練習できる環境作りが望ましい。
コンパクトなシミュレータで準備もスムーズ
本体は非常にコンパクトですので医局やステーションの机に貼って、常時日々の練習にお使いください。
本体シートは、特殊な素材で穿刺をしても針穴をふさぐので頻回な練習にもご活用いただけます。
※写真は注トレくんシニア
リアルな体験で、より実践に近い練習を
本体シートは、人の質感に近い素材を厳選し、血管の硬さ、太さ、深さもリアルに再現。さらに、模擬血管は、真っ直ぐ・湾曲・細く湾曲した血管・深さの違いなどさまざまなバリエーションで配置しています。
※写真は注トレくんシニア
“患者様の体験”を体験
二人で練習する際に患者役として腕に貼ってリアルなシチュエーションを体験できます。実際に駆血帯の装着など、静脈注射で必要な一連の流れの練習が可能です。さらに、注射を受ける患者様の精神面・身体面の擬似体験をすることができます。
※写真は注トレくんⅢ(ベージュ版)
点滴の練習も可能
直針・翼状針・真空採血・留置針の穿刺のほか、点滴の滴下の実践も可能です。点滴の直針や留置針固定、滴下速度の調整など実践を想定してご活用いただけます。
※滴下の実践の際には模擬血液・点滴受水バッグを空にしてから練習してください。
※写真は開発中の製品です。
病棟の指導看護師の方におすすめしたいポイント
●何年もブランクがあり再就職を考えているが、注射がネックになっている。
●一人でしっかりと練習したい。
●採血はできても、点滴は漏らしてしまうことがある(熟練看護師)。
●採血や留置針が苦手で悩んでいます。
●病棟のスタッフみんな「自分は苦手だ。」と言っています。
刺した針の角度や長さを自分で把握できる
透明版本体シートは、穿刺した針が外から見えます。そのため、自分の刺した針の角度や長さを自分で把握することも可能です。自分の穿刺の癖も一目瞭然で、正しい方法を理解することができます。
特に、「注トレくんシニア」なら付属の模擬皮膚シートを活用すれば、リアルな練習ができ、穿刺後にはシートをめくって刺入の状態を確認することもできます。
※写真は注トレくんシニア(模擬皮膚シート使用時)
見える化で正しい方法を理解
本体シートの透明版は、穿刺した針が外から見え、刺した針の角度や長さを自分で確認することができます。
熟練者の看護師の方も、自分の癖がわからず悩まれているそうですから、「見える化」で正しい方法を理解することができます。
※写真は注トレくんⅢ(ベージュ版)
ブランク後の再就職時の練習に
本体シートの裏面には粘着性があり、机に貼るとしっかり固定でき、一人で練習することができます(塗装した机への貼付は、お避けください)。
一人でも気軽に練習できるので、復職を目指す(元)看護師の方にも使いやすい練習用器材です。
※写真は注トレくんシニア(模擬皮膚シート使用時)
点滴の練習も可能
直針・翼状針・真空採血・留置針の穿刺のほか、点滴の滴下の実践も可能です。点滴の直針や留置針固定、滴下速度の調整など実践を想定してご活用いただけます。
※滴下の実践の際には模擬血液・点滴受水バッグを空にしてから練習してください。
※写真は開発中の製品です。
スキルアップ・ブランク解消をお考えの方に
おすすめしたいポイント
●看護師に求められる知識は益々幅広く、深いものになっている。
看護学生が必須となるカリキュラムが増え、末梢静脈注射に自信が
持てるまで練習することは時間的にも難しい。
●逆血確認で針が血管に入ったことを把握するため、血液をシミュレータに充填させる必要がある。しかし準備に30分、片付けに30分かかり実際に練習できる時間を圧迫する。●(今使っているシミュレータは)液漏れが激しく、実習が終わるころには血だらけ。●進学コースでは、より難易度の高い技術習得を望んでいます。即戦力となれる練習が必要。●一人当たり穿刺する回数を多くさせてあげたい。●シミュレータの血管は実際より太く、実践的な技術習得は病院に勤務してからになる。●注射針を恐々浅く長く刺したり、直角に深く突き抜けてしまう学生もいる。●実習のたびに、自分の腕を提供している。つらい。●採血される患者さんの体験も大事ですね。●数回で液漏れし、コストがかかる。●点滴まで練習させたい。
時間のない学生に効果的な成功体験を
準備は本体シートに模擬血管・受水バッグを接続するだけ。片付けも簡単で手技の時間を確保しやすく、授業時間を穿刺練習に有効活用できます。コンパクトで場所も取らず、複数の設置により一回の授業で一人当たりの実施回数を増やすことができます。
※写真は注トレくんシニア
頻回な練習を実現する本体シート
「注トレくん」シリーズは穿刺をしても特殊な素材で針穴をふさぎます。頻回な練習にお応えできるように複数回穿刺をしても液漏れしません。
※模擬血管・受水バッグを圧迫したり持ち上げたりしないでください。液漏れの原因になります。
※写真は注トレくんⅢ(透明版)
リアルな逆血確認も可能
本体シートに、模擬血管・受水バッグを接続するだけで、逆血確認などのリアルなシチュエーションも体感できます。透明版本体シートを活用すれば、刺入角度の確認や血管の突き抜けなども確認しながら練習が可能です。
※写真は注トレくんⅢ(ベージュ版)
模擬血管の太さや形状、質感にこだわり
本体シートは、人の質感に近い素材を厳選し、血管の硬さ、太さ、深さもリアルに再現。
試作を何度も重ね、多くの医療者の皆さんにお試しいただきました。実際に患者役として腕に貼ってリアルなシチュエーションも体感できます。
※写真は注トレくんシニア
“患者様の体験”を体験
二人で練習する際に患者役として腕に貼ってリアルなシチュエーションを体験できます。実際に駆血帯の装着など、静脈注射で必要な一連の流れの練習が可能です。さらに、注射を受ける患者様の精神面・身体面の擬似体験をすることができます。
※写真は注トレくんⅢ(ベージュ版)
刺した針の角度や長さを自分で把握できる
透明版本体シートは、穿刺した針が外から見えます。そのため、自分の刺した針の角度や長さを自分で把握することも可能で、先生からの指導も理解しやすく、習得も早くできると考えます。
※写真は注トレくんⅢ(ベージュ版)
点滴の練習も可能
直針・翼状針・真空採血・留置針の穿刺のほか、点滴の滴下の実践も可能です。点滴の直針や留置針固定、滴下速度の調整など実践を想定してご活用いただけます。
※滴下の実践の際には模擬血液・点滴受水バッグを空にしてから練習してください。
※写真は開発中の製品です。
看護師養成機関の先生方におすすめしたいポイント
●授業では1~2日しか練習できない。自信は持てない。
●どう刺していいかわからずパニックになる。
●最初に刺すときに、角度や深さがわからず怖い。
刺した針の角度や長さを自分で把握できる
本体は非常にコンパクトですので医局やステーションの机に貼って、常時日々の練習にお使いください。
本体シートは、特殊な素材で穿刺をしても針穴をふさぐので頻回な練習にもご活用いただけます。
「注トレくんⅢ」はお手頃な価格なのも特長です。
※写真は注トレくんⅢ(透明版)
見える化で正しい方法を理解
二人で練習する際に患者役として腕に貼ってリアルなシチュエーションを体験できます。実際に駆血帯の装着など、静脈注射で必要な一連の流れの練習が可能です。さらに、注射を受ける患者様の精神面・身体面の擬似体験をすることができます。
※写真は注トレくんⅢ(ベージュ版)
看護学生の方におすすめしたいポイント
●当病院は血液検査を受ける患者様が多いため、
検査技師も採血に携わるので練習が必要なんです。
穿刺感のリアルな本体シート
本体シートは、人の質感に近い素材を厳選し、血管の硬さ、太さ、深さもリアルに再現。
試作を何度も重ね、多くの医療者の皆様にお試しいただき、製品開発を進めています。
※写真は注トレくんシニア
実践に近い練習も可能
二人で練習する際に患者役として腕に貼ってリアルなシチュエーションを体験できます。注射を受ける患者様の精神面・身体面の擬似体験をすることができます。付属資料の「血管と神経の走行」もご活用ください。
※写真は注トレくんシニア(模擬皮膚シート使用時)
臨床検査技師の方におすすめしたいポイント
●救急ではクライアントに、著明な脱水や重篤な状態や
高齢者の方が多く血管が動きやすかったり、
しぼんだりして注射針の血管内留置が難しいことが多い。
しかし、できるだけ留置針の成功率を上げたい。
練習での成功体験が、現場での自信に
本体シートは、人の質感に近い素材を厳選し、血管の硬さ、太さ、深さもリアルに再現。さらに模擬血管は、真っ直ぐ・湾曲・細く湾曲した血管・深さの違いなどさまざまなバリエーションで配置しています。
当社アンケート調査では、K市救命救急士の80%の方が「最初に透明版で成功体験を積みたかった」と答えています。
※写真は開発中の製品です。
リアルな体験で、より実践に近い練習を
救急隊では、点滴をしながらの搬送を想定した訓練も必要とされますが、「注トレくん」シリーズなら点滴受水バッグを装着した練習も可能です。
(市販のネットを用いて点滴受水バッグを固定しながら使用する様子)
※写真は開発中の製品です。
救急救命士の方におすすめしたいポイント
使用上のご注意
(注トレくんシニア・Ⅲ共通)
正しくご使用いただくために、必ずお守りください。
<製品について>
①実際の人体の静脈をイメージして製造していますが、実際の人体と模擬血管の硬さや状態等は異なりますのでご了承ください。
②本体シートの素材の硬さは、素材の性質上多少の差が生じる可能性があります。ご了承ください。
③本体シートの裏面は、高い粘着性をもっております。塗装の剥がれやすい台への貼付後、剥がす際に塗装が剥がれる恐れがあります。塗装の剥がれやすい台での使用はお止めください。紙等が付着すると剥がれない恐れがあります。
④使用後に、貼付した台から本体シートを剥がすときには、針突抜防止内蔵プレートに手を添えて剥がしてください。端だけをつまみあげると、突抜防止内蔵プレートが本体から剥がれる可能性がありますので、手を添えて、丁寧に剥がしてください。
⑤製品の素材の性質上、穿刺練習により本体製品に針の刺し跡が残ります。本製品は頻回な練習用教材を目的として開発した消耗品のため、穿刺練習の方法によっては使用回数、耐久性に差が生じます。そのことをあらかじめご理解の上、ご活用ください。
<素材について>
本体シートはポリウレタンでできています。ポリウレタンの性質上紫外線により、変色する可能性があります。使用しない時は専用ケースに保管して紫外線に当たらないようにしてください。また万一、変色しても用途には支障がありませんので、そのままご使用いただけます。変形の原因にもなりますので、長時間水に浸さないでください。
ポリウレタン製の本体に高濃度のアルコールを塗布することで、本体の表面が変質し粘着きの原因となる可能性があります。穿刺部の消毒行為時は、水を用いるか水で希釈したものをご使用いただけますと長く良い状態を保つことができます。
<模擬血液について>
①着色しての実施の場合は、別売りの模擬血液( 原液) をご使用いただくことをお勧めいたします。お手元のインクなどでは目詰まりを起こす恐れがあります。
②別売りの模擬血液は、衣類などに付着すると取れません。付着した場合速やかに水で洗い流してください。また、机についた場合、アルコール綿で拭くと取れる場合があります。
③一度穿刺した模擬血管に模擬血液・点滴受水バッグを接続した状態で押したり、持ち上げたりして血管に圧をかけると、穿刺した穴から液漏れします。穿刺部から液もれするので、本体シートに接続中、絶対にバッグを吊ったり、押したり、持ち上げたりしないでください。
<使い方について>
①必ず、資格を有する指導者の指導の下で、練習をおこなってください。
②注射針を使用した練習は、注射針の使用の許可が必要です。各所属の教育担当者様、施設管理者様への確認の下、ご使用ください。
③針突抜防止内蔵プレートは、本体シートの構造上模擬血管の下のみに配置されています。本体シートの外縁、(Ⅲの場合)バンド固定部分の上下の端にはありませんので、静脈注射の練習は、必ず模擬血管の真上からおこなってください。針突抜内蔵防止プレートをはずれた部分での針刺しは絶対にお止めください。「注トレくんⅢの」をご使用される場合、安全、事故防止のため、必ず針突抜防止板(白)を併用してください。
<模擬血管について>
本体シートに内蔵している模擬血管はシートの中に埋没させています。ねじ等で固定しておりません。模擬血管・点滴受水バッグの着脱時など、模擬血管を引っ張らないでください。抜ける恐れがあります。